将棋の竜王戦七番勝負第2局が10月22日、愛知県名古屋市の「亀岳林 万松寺」で行われている。第1局は超急戦から、竜王戦七番勝負では最短の52手で決着がついたが、第2局はプロの将棋界でも多く指させる角換わりの出だしだったからか、早いペースで指し手が進行。豊島将之竜王(叡王、30)が連勝するか、羽生善治九段(50)が巻き返してタイに戻すか。
羽生九段のタイトル100期がかかることで、大きな注目を集めている今回のシリーズ。第1局は羽生九段の先手番だったが、豊島竜王が超積極策を採用したことで、1日目から戦闘開始。わずか26手で1日目を終えたが既に終盤に突入すると、2日目も一気に最終盤に突入し、52手で豊島竜王が勝利した。
第2局は、研究も多い角換わりとあってか、両者の指し手も早く、1日目の昼食休憩に入った時点では、既に第1局を超える53手目まで進んだ。
両者の過去の対戦成績は羽生九段17勝、豊島竜王17勝と全くの互角。本局の持ち時間は各8時間の2日制で、先手は豊島竜王。ABEMAでは、この対局を終了まで生放送する。
【昼食の注文】
豊島将之竜王 にぎり盛り合わせ 羽生善治九段 釜揚げしらす丼と唐揚げ膳
【昼食休憩時の残り持ち時間】
豊島将之竜王 6時間31分(消費1時間29分) 羽生善治九段 6時間25分(消費1時間35分)
(ABEMA/将棋チャンネルより)