コロナ禍に揺れた将棋界にも着実に日常が戻りつつある中、ファンが歓喜するサービスタイムが訪れた。10月22日から行われている竜王戦七番勝負の第2局。タイトル100期の大記録を目指して奮闘中のレジェンド・羽生善治九段(50)が対局中、おやつを食べるシーンが中継で映し出された。一時は自室で食べることが義務付けられていたことで見られなかった“もぐもぐタイム”に、ファンからは「かわいい」「素敵です!」と歓喜の言葉が沸き起こった。
竜王戦七番勝負は持ち時間各8時間、2日制の長丁場。昼食休憩のほかに、午前・午後にそれぞれおやつが出されることになっており、いわゆる“将棋めし”と同様に、ファン注目のコンテンツになっている。ただ、コロナ禍では感染予防にため、これまで対局者は自室に戻って食べることになっていた。
ただ、この日は対戦相手の豊島将之竜王(叡王、30)が席を外したこともあってか、羽生九段はそのまま対局場に一人残り、朝のおやつをもぐもぐ。ABEMAの中継では、ぶどうも加えられた「和菓子盛り合わせ」を口にするシーンが、じっくりと映し出された。
コロナ禍以前なら、いつもの光景といったものだったが、久々のシーンとあってファンからは続々と喜びの声が集まった。「羽生さんかわいい」「こんな可愛い50歳がいるだろうか」「ファンサービスだな」「羽生先生 素敵です!」「うまそうに食べるな」と、次々とその様子を堪能するコメントが視聴者からも寄せられていた。
(ABEMA/将棋チャンネルより)