「土俵はコンクリート、徳俵はヤスリです」旭道山、土俵の恐ろしさを語る 大相撲,スポーツ 2020/11/11 21:00 拡大する 元小結・旭道山が、現役時代を振り返りながら「土俵はコンクリートと一緒ですからね」「(徳俵は)ヤスリです」と、土俵の恐ろしさを語った。【動画】コンクリートのように硬い土俵(15分ごろ~) 旭道山は、大相撲十一月場所四日目を中継していたABEMAに解説で出演。前頭十六枚目・千代翔馬(九重)と前頭十四枚目・琴ノ若(佐渡ヶ嶽)の一番で、千代翔馬が滑ったように開脚して敗れたことを受けて、「本当に土俵の上は滑りますからね」とその恐ろしさに触れた。旭道山は「塩が乗っかっている時とか乾いている時とか、水を含んでいない時というのは、スケートのように滑りますから」と土俵上が滑りやすいことを説明。続けて「『親指でかめ』って、(足の)親指を立てるんですよ。杭を打ったような感じに親指で踏ん張るんです。それが本当に、唯一の踏ん張りどころですね」と語った。 続きを読む 関連記事