将棋界のある様々な“事件”対局中に出た黒いヤツで大騒ぎに若手棋士「笑いが止まらなくなった」 将棋渡辺明 2020/12/17 11:00 拡大する 将棋の対局といえば、パチンという駒音、頭を悩ませる棋士の息遣いやうなり声、記録係による秒読みの声が、繰り返し響き渡り、それ以外の物音がする方が珍しい。ところがその張り詰めた空気をぶち破るかのように、1匹の黒いヤツの出現によって大騒ぎとなった。若手棋士・石井健太郎六段(28)が思わず「笑いが止まらなくなった」という“事件”とはいかなるものか。【動画】対局室に出た黒いヤツとは!? 石井六段が、過去の思い出を語ったのは、所司一門である渡辺明名人(棋王、王将、36)と近藤誠也七段(24)と、番組企画で集まった時のことだ。失敗談を披露するシーンで、近藤七段が足を骨折しながらも根性で小学生大会決勝に臨んだというエピソードの後、石井六段が紹介したのは記録係を務めた時の話だった。 続きを読む