<大相撲初場所>◇三日目◇12日◇東京・両国国技館
前頭十枚目・碧山(春日野)が突き出しで前頭十二枚目・逸ノ城(湊)を下した一番で、立ち合いの際に碧山が漏らす唸り声に注目が集まった。視聴者からは「聞こえた!」「んふんふ言ってる」といった声が寄せられた。
新型コロナウイルス感染拡大防止のため、観客の上限を5000人に制限している大相撲初場所。ABEMAで実況を務めた矢野武アナウンサーは、例年と比べて客席が静かであることに触れながら「立ち合いの時に碧山の唸り声がものすごく良く聞こえます」と語り、ユーモアを交えて取組の見どころを紹介した。
制限時間いっぱいとなり、立ち合いから激しくぶつかり合った巨漢力士の碧山と逸ノ城。「んー!」という碧山の唸り声が響き渡るなか、逸ノ城の攻めを許さなかった碧山は、丸太のような太い腕で強烈な突きを繰り出して圧倒した。勝った碧山は2勝目。敗れた逸ノ城は今場所初黒星を喫した。
取り組みを受けて、ABEMAで解説を務めた元小結・若荒雄の不知火親方は「(碧山の)左のおっつけが強烈ですよね。右を差されないように」「パワーもすごかったですよ。僕も何回か当たったことがありますけど、まともに突っ張られたらもうダメですね。吹っ飛ばされます」と碧山の攻めについて解説した。
碧山の唸り声について、視聴者からは「聞こえた!」「本当に聞こえる」「んふんふ言ってる」といったコメントが相次いで寄せられた。
(ABEMA/大相撲チャンネルより)
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