前頭九枚目の妙義龍(境川)が前頭十三枚目・天空海(立浪)をすくい投げで下し5勝目を挙げた一番は、ヒヤリとする形で決着。一時、館内が騒然となった。
立ち合い頭から強く当たった両者。その後も突き押し、突っ張りと激しい攻防を繰り広げるが、妙義龍が引いたところで勝負をかけた天空海が、右からの投げを打った。
しかし次の瞬間、左腕を差していた妙義龍が自らの体を預け、切り返すようにすくい投げ。頭を下にして、片脚立ちの状態になった天空海は成す術なく、後頭部から土俵に対して垂直に落下して7敗目を喫した。ヒヤリとする場面に館内どよめいた。
視聴者からも「頭から落ちた」「脳天から落ちた」「頭というか首からだった」など心配の声が上がったが、ABEMAで解説を務めた元若乃花の花田虎上氏は「ふつうは首の骨折れますよね」とさらり。
実況を務めた高橋大輔アナが「ドキッとするような映像があった」と漏らすと「うまく受け身をとっていますから。危険なので」と淡々と応じた。(ABEMA『大相撲チャンネル』)
■Pick Up
・キー局全落ち!“下剋上”西澤由夏アナの「意外すぎる人生」
・現役女子高生の「リアルすぎる日常」をのぞき見
・スポーツコンテンツに適したの“ライブ特化型広告”って何?