前頭筆頭・大栄翔(追手風)が13勝2敗で幕内最高優勝を果たした。自身初、埼玉県出身力士初、追手風部屋初と、初物づくしの優勝だったが、表彰式の合間に行われた優勝力士インタビューでは、賜杯について「あんなに重いものだと思っていなかったのでびっくりしました」とはにかみ、館内のファンと視聴者からの好感度がアップする一幕もあった。インタビューの主な内容は以下の通り。
――どんな思いですか
もう、本当にうれしさしかないんで、よかったです。
――初めての賜杯の感覚は
あんなに重いものだと思っていなかったのでびっくりしました(笑)
――勝てば優勝の千秋楽でした
自分の相撲を取り切るしかないと、思い切り行こうと思いました。迷いなく行けました。
――(場所中)常に先頭でした。優勝を意識したのは
十四日目勝った時、明日最後の一番という思いだったので意識しました(それまでは)考えないようにしていて、でも意識して、考えていたんですけど(笑)
――(いい)相撲が取れたのは
普段の稽古から突き押しの相撲を取ろうという思いだったので、変わらない気持ちでいけたと思います。
――役力士7人倒しました
本当に自身になる相撲がたくさんあってので、そういう相撲を取りたいと思いまs。
――埼玉県出身では初(優勝)です
非常にうれしいです。
――次の目標は
変わらず本当に自分のいい相撲を毎日取れるように、これからも頑張っていきたいです。
(ABEMA/大相撲チャンネルより)