「生きた心地がしなかった」千両役者・近藤誠一、万感の「カッ」ツモで息詰まる大熱戦を制す/麻雀・Mリーグ 麻雀,Mリーグ 2021/02/05 09:26 拡大する 紙一重で天国と地獄が交錯するヒリついたオーラス。左手でアガリ牌の感触を確かめると、思わず「カッ」と声が漏れ出した。プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2020」2月4日の第2試合はオーラスまで4者が競り合う大接戦となり、セガサミーフェニックス・近藤誠一(最高位戦)が渾身のアガリで今期5勝目をもぎ取った。【動画】近藤誠一、会心の逆転ツモ この試合の対局者はKONAMI麻雀格闘倶楽部・高宮まり(連盟)、近藤、赤坂ドリブンズ・鈴木たろう(最高位戦)、KADOKAWAサクラナイツ・内川幸太郎(連盟)の並びでスタートした。セガサミーフェニックスは、第1試合で和久津晶(連盟)がトップ目でオーラスを迎えながら不運な親被りで3着に転落。セミファイナル進出のボーダー付近に踏みとどまるためにも、とにかくトップが欲しい一戦だ。 続きを読む