「いつも通り」が最善手 村上淳、ピンチにも不運にも動じず復活の7勝目/麻雀・Mリーグ 麻雀,Mリーグ 2021/02/10 09:40 拡大する 手が入らないことや思い通りにならないことなど、麻雀では日常茶飯事。そんな逆境でこそ、いつもと同じように打てる強さが求められるのかもしれない。プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2020」2月9日の第2試合で、赤坂ドリブンズ・村上淳がおよそ1カ月ぶりとなる個人7勝目を挙げた。【動画】村上淳、後輩のラスを帳消しにしたトップ この試合の対局者は渋谷ABEMAS・日向藍子(最高位戦)、KONAMI麻雀格闘倶楽部・前原雄大(連盟)、EX風林火山・滝沢和典(連盟)、村上の並びでスタートした。第1試合で丸山奏子(最高位戦)が悔しいラスを引かされ、チーム順位でKONAMI麻雀格闘倶楽部に逆転を許した赤坂ドリブンズ。結果によってはセミファイナル進出のボーダーライン上から転落する一戦だったが、村上は「チーム状況はすぐに変わってしまうんですけど、自分にできることはとにかく一生懸命、最善を尽くすことだけ。最善が3着かもしれないし、2着かもしれない」と割り切って対局に臨んだ。 続きを読む