藤井聡太王位・棋聖、最終盤で大逆転!渡辺明名人下し決勝へ 午後2時から3度目Vかけ対局/将棋・朝日杯 将棋渡辺明,藤井聡太 2021/02/11 12:32 拡大する 将棋の藤井聡太王位・棋聖(18)が2月11日、朝日杯将棋オープン戦準決勝で、渡辺明名人(棋王、王将、36)に138手で勝利、決勝進出を果たした。決勝は午後2時から行われ、藤井王位・棋聖は2年ぶり3度目の優勝を目指す。【中継】藤井聡太王位・棋聖、渡辺明名人と対戦 二冠で序列3位の藤井王位・棋聖、三冠で序列1位の渡辺名人という、現在の将棋界における黄金カードとなった本局。昨年7月に行われた棋聖戦五番勝負以来の対決となった。年明けから一気に調子を上げていた渡辺名人に対し、前日まで公式戦12連勝中だった藤井王位・棋聖は、相掛かりの出だしに応戦。渡辺名人から研究手が繰り出されるものの、対策済みだったのか時間をかけずに指し進めると、激しい中盤から徐々に有利になった。 続きを読む