藤井聡太王位・棋聖、朝日杯3度目Vもまるで隙なし「今日の2局はどちらも苦戦だったので反省」「秒読みに入って読めていない手があったのが課題」 将棋藤井聡太 2021/02/11 17:12 拡大する 将棋の藤井聡太王位・棋聖(18)が2月11日、第14回朝日杯将棋オープン戦で2年ぶり3度目の優勝を決めた。準決勝では渡辺明名人(棋王、王将、36)、決勝では三浦弘行九段(46)と対戦。いずれも最終盤では敗色濃厚といったところまで追い詰められたが、諦めない精神力と、鋭い勝負手で苦境を打開。2局連続での大逆転勝利で、自身5度目となる棋戦優勝を果たした。それでも優勝後のインタビューでは「反省して次に繋げたい」「読めていない手があったのが課題」と、今後に向けてもまるで隙のないコメントを出した。 続きを読む