“文化系プロレス”DDTが意外な新局面を迎えた。
 2月14日に開催されたのは、今年初のビッグマッチとなるカルッツかわさき大会。メインイベントのKO-D無差別級タイトルマッチで、秋山準が遠藤哲哉に挑戦した。
 秋山は昨年末のシングルリーグ戦で優勝。51歳にして文句なしの挑戦権を掴んだ。ただリーグ公式戦では遠藤に敗れており、リベンジマッチでもあった。昨年、ゲストコーチ就任とともにDDTに参戦、全日本プロレスからのレンタル移籍も果たした秋山。ユニット「準烈」も結成しており、このタイトル戦はDDTでの一つのクライマックスと言ってもよかった。