守備的でも勝てる総合力 内川、個人9勝目でチームはセミファイナル進出に「ほぼ安泰」/麻雀・Mリーグ 麻雀,Mリーグ 2021/02/26 10:09 拡大する プロ雀士としての総合力の高さと、ここ最近の好調さが如実に表れた勝利だった。プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2020」2月25日の第2試合で、KADOKAWAサクラナイツ・内川幸太郎(連盟)がトップを獲得。エースの個人9勝目でチームは下位との差を広げ、セミファイナルシリーズ進出に大きく前進した。【動画】セミファイナル進出をほぼ手中に収める内川の勝利 この試合の対局者は起家からセガサミーフェニックス・近藤誠一(最高位戦)、赤坂ドリブンズ・村上淳(最高位戦)、内川、EX風林火山・滝沢和典(連盟)の並びでスタートした。試合前の時点で2位につけるKADOKAWAサクラナイツはポイントにやや余裕があり、内川は「残り9戦でラスを5回引かなければ通過できるのでは」とセミファイナル進出のボーダーラインを推測。「そのうちの1回を引かないように、かなり守備的に対局に臨みました」とラス回避に比重を置く戦略をチョイスした。 続きを読む