奇跡は自分で起こすもの 黒沢咲、崖っぷちから渾身のオーラス逆転ツモ/麻雀・Mリーグ 麻雀,Mリーグ 2021/03/12 10:05 拡大する 折れそうになる心を奮い立たせて、山に1枚だけ残った奇跡をつかみ取った。プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2020」3月11日の第2試合で、TEAM雷電・黒沢咲(連盟)がオーラス5本場の満貫ツモで逆転トップを獲得。TEAM雷電は暫定6位でレギュラーシーズンの90試合を終え、12日の他チームの試合結果にセミファイナル進出の運命を委ねることになった。【動画】黒沢咲、奇跡のオーラス逆転ツモ この試合の対局者は黒沢、KONAMI麻雀格闘倶楽部・前原雄大(連盟)、EX風林火山・二階堂亜樹(連盟)、赤坂ドリブンズ・園田賢(最高位戦)の並びでスタートした。89戦目となる第1試合で瀬戸熊直樹(連盟)が無念のラスを引かされ、5位のKONAMI麻雀格闘倶楽部を逆転することが難しくなった6位のTEAM雷電。さらに最終日に2試合を残した7位のU-NEXT Pirates、8位のセガサミーフェニックスにも、ひとつのトップで逆転される厳しいポイント状況に追い込まれた。下位の2チームを引き離すためには、トップが絶対条件となる運命の最終戦。3シーズンに渡ってMリーグで安定した強さを発揮している黒沢の双肩に、ファンやチームメイトの願いは託された。 続きを読む