全員2万点台の超接戦 渋く光る堀慎吾の強さ セミファイナル初トップに「まだ始まったばかり」/麻雀・Mリーグ 麻雀,Mリーグ 2021/04/13 13:30 拡大する 派手さはない分、強さが滲み出るトップだ。プロ麻雀リーグ「朝日新聞Mリーグ2020」セミファイナルシリーズ、4月12日の第2試合でKADOKAWAサクラナイツ・堀慎吾(協会)が接戦を制し、今シリーズ初勝利を挙げた。【動画】勝因を振り返る堀慎吾 この試合の対局者はEX風林火山・滝沢和典(連盟)、渋谷ABEMAS・白鳥翔(連盟)、堀、KONAMI麻雀格闘俱楽部・藤崎智(連盟)の並びでスタート。 高い実力を評価され、今年からリーグ参戦を果たした堀の技量が発揮されたのは東4局。じっくり育てれば四暗刻も見える手だったが、親の藤崎にスピードを感じるや否や、暗刻の7筒を切り飛ばして七対子へ一直線。北待ちでテンパイすると即リーチに出た。この選択が見事にハマり、藤崎からリーチ・一発・七対子の6400をアガってトップに立った。 続きを読む