前局には痛恨の満貫放銃。そして第1打からの8筒3連打。この時点では、数分後にまさか役満・四暗刻が飛び出すとは誰も予想していなかったに違いない。プロ麻雀リーグ「朝日新聞Mリーグ2020」セミファイナルシリーズ、4月20日の第2試合で、赤坂ドリブンズ・鈴木たろう(最高位戦)が役満・四暗刻を達成。実質「五暗刻」の奇跡的なアガリに、試合を見守っていたファンも大興奮に包まれた。