渡辺明名人、形勢・持ち時間いずれもリード 斎藤慎太郎八段、巻き返せるか/将棋・名人戦 将棋渡辺明,斎藤慎太郎 2021/04/28 12:33 拡大する 将棋の名人戦七番勝負の第2局2日目が4月28日に行われ、渡辺明名人(棋王、王将、37)と斎藤慎太郎八段(28)が現在対局中だ。形勢互角で1日目を終えたが、2日目に入ったところで局面は急に激化。形勢は渡辺名人が優勢と見られ、斎藤八段は長考を続けて打開の糸口を探っている。【中継】名人戦七番勝負第二局2日目 渡辺明名人 対 斎藤慎太郎八段 相掛かりで始まった一局は、両者譲らず互角のまま終了。お互い、相手陣に馬を作り攻め合いの様相を呈すると、51手目に渡辺名人が長考を入れて封じ手。1日目を終えた。明けて2日目、斎藤八段の一手から形勢に動きが見られ、徐々に渡辺名人のペースに。ここが勝負の分かれ目と察してか、斎藤八段は60手目に1時間19分の時間をかけた。昼食休憩時では、渡辺名人が持ち時間で約2時間のリードを奪った。 続きを読む