1日に約40~50キログラムもの量が撒かれるという“清めの塩”。大相撲夏場所六日目を中継していたABEMAの放送席でそんな豆知識が読み上げられると、途方もない塩の量を料理に喩えて「塩おむすび、すごい作れます」とトークが盛り上がる一幕があった。
豪快な塩まきを行う“ソルトシェイカー”としても知られる前頭十枚目・照強(伊勢ヶ濱)の取組後、自身初となる相撲実況をABEMAで務めた登坂淳一アナウンサーは土俵上を眺めながら「白い部分がかなり多くなっていますね」と一言。すると同じく解説を務めた元前頭・玉飛鳥の熊ヶ谷親方は「自分だったら本当に嫌ですね」「塩って滑るんですよ。自分も押し相撲だったので、前に出る時に足が滑ってしまう」と現役時代を振り返りながら語った。
その後、土俵入りで1日に撒かれる塩の量が約40~50キログラム、1場所では約600~700キログラムにもなるという豆知識がテロップで画面上に出現。これを読み上げつつ、登坂アナウンサーは「想像がつかないですね。50キログラムってどのぐらいですか?」と驚いた様子を見せたあと、「料理だったら、塩おむすびとかすごい作れますよ」とユーモアを交えて語った。熊ヶ谷親方は「だいぶ辛くなっちゃいますね(笑)」と笑顔で応答した。
約40~50キログラムという1日に撒かれる塩の量に驚いた視聴者も数多くいたようで、「すげえ量じゃんw」「人1人分くらいあるのか」「コメ袋10キロが5個」といったコメントが寄せられたほか、放送席の軽妙なトークに「おむすびで換算するwww」とツッコミを入れるファンも相次いでいた。(ABEMA『大相撲チャンネル』)
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