東京・両国国技館で行われている大相撲夏場所十一日目で、ABEMAの放送席に元関脇・琴勇輝の君ヶ濱親方が登場。現役を引退し約13年ぶりに靴下を履いたところ、新鮮な違和感を覚えたことを明かした。
先月14日に現役を引退し、平成生まれとしては初の年寄名跡を襲名した君ヶ濱親方。番付編成会議後に引退を表明したため、大相撲夏場所の番付表に西幕下四十一枚目として名前が残っている状態で解説者を務めるという異例の出演となった。君ヶ濱親方はABEMAの放送席に登場すると「まだ協会ジャンパーに着られているような感じがあります」とはにかみながら一言。「お手柔らかにお願いします。足を引っ張らないように気をつけます」と謙虚な姿勢を示していた。
そんな君ヶ濱親方は2008年(平成20年)3月の初土俵以来、実に約13年ぶりに靴下と靴を履いたそうで、「ちょっと違和感がありましたね。靴と靴下に」と久しぶりの感触を味わったことを告白。続けて「足袋とは違ったフワッとした感じというか。そこからすぐに靴なので、かなり窮屈ですよね。雪駄とは違って開放感がないんです」と語ると、ABEMAで実況を務めた清野茂樹アナウンサーは「靴を履いて“キュークツ”」とダジャレで応答した。
久しぶりの感触を明かした君ヶ濱親方のエピソードに、視聴者からは「へー、そうなんだ」「足袋と違うのか」「上手にはけた?」といったコメントが続出。引退直後にもかかわらず解説者として巧みなトークを披露する姿にも「お話聞きやすいですー!」「発音滑舌完璧」「メチャクチャ喋るの上手!」といった声が相次いで寄せられた。
(ABEMA/大相撲チャンネルより)
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