<大相撲夏場所>◇十二日目◇20日◇東京・両国国技館
 前頭五枚目・豊昇龍(立浪)と前頭七枚目・栃ノ心(春日野)の一番で、立ち合いなかなか呼吸が合わなかった両力士に対して、行司が様々な声やトーンで4度「手をついて」と繰り返して手つきを促す珍しい一幕があった。様々なイントネーションで連呼する行司の様子に、館内からは笑いが沸き起こった。