鋭い攻めも跳ね返す受けの強さから「千駄ヶ谷の受け師」の異名を持つ木村一基九段(47)だが、トークでは後輩を圧倒する攻めっぷりだ。プロ将棋界唯一の団体戦「第4回ABEMAトーナメント」で、木村九段は佐々木勇気七段(26)、池永天志五段(28)とチームを結成。ベテランと20代の融合で優勝を目指すが、チームワークを高めるために収録された動画では、若手の勢いに押されるどころか、将棋同様に熟練したトーク術で押しまくった。