元若乃花「顔から落ちていたら大関の勝ちだった」 照ノ富士、3分半におよぶ物言い協議の末に軍配差し違えで2敗目…遠藤に苦杯 大相撲 2021/05/23 07:57 拡大する <大相撲夏場所>◇十四日目◇22日◇東京・両国国技館 1敗の大関・照ノ富士(伊勢ケ濱)が前頭八枚目・遠藤(追手風)に下手投げで敗れて2敗目を喫し、幕内優勝は千秋楽へ持ち越しとなった。照ノ富士を下した遠藤は11勝目(3敗)を挙げた。【映像】わずかに早くヒジをついた照ノ富士 鋭い立ち合いの遠藤にもろ差しを許した照ノ富士が、遠藤を抱えるように投げを打つ。最後は投げの打ち合いになり、ほぼ同体で土俵に落ちると、軍配は照ノ富士に。しかし物言いがつき、およそ3分半におよぶ協議の末、審判長の伊勢ケ浜親方が「軍配は照ノ富士に上がりましたが、照ノ富士のヒジが先についており、軍配差し違えで遠藤の勝ちとします」と述べ、照ノ富士の2敗目が決まった。 続きを読む