藤井聡太王位とのタイトル戦はどっちだ 豊島将之竜王 対 羽生善治九段 対局開始/将棋・王位戦挑決
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 将棋のお~いお茶杯王位戦挑戦者決定戦が5月24日に行われ、豊島将之竜王(叡王、31)と羽生善治九段(50)が午前10時から対局を開始した。本局の勝者は、藤井聡太王位(棋聖、18)との七番勝負に進出する。どちらが勝っても、タイトル戦で藤井王位と戦うのは初めてで、将棋界大注目のシリーズとなる。

【中継】お~いお茶杯王位戦 挑戦者決定戦 豊島将之竜王 対 羽生善治九段

 豊島竜王は、2007年4月に四段昇段。第33期竜王(1組以上:8期)で、順位戦はA級(A級以上:5期)。タイトル6期、棋戦優勝3回の実績があり、トップクラスの対局が続き通算対局数も700を超えている中、通算勝率で7割近い数字を維持する一流棋士だ。藤井王位に対しては相性がよく、過去は7局指して6勝1敗だ。

 羽生九段は、1985年12月に四段昇段。竜王戦1組(1組以上:32期)、順位戦A級(A級以上:29期)。タイトル通算99期、棋戦優勝45回はいずれも歴代最多。七冠独占、永世七冠などの大記録をいくつも保持する将棋界のスーパーレジェンドだ。挑戦権獲得ともなれば、藤井王位とのタイトル戦という黄金カードが、前人未踏のタイトル100期のかかるシリーズになる。

 王位戦は昨期、藤井王位が前王位の木村一基九段(47)との七番勝負に臨み4連勝のストレートで奪取。棋聖に続くタイトルで、最年少二冠と八段昇段を成し遂げた。

 持ち時間は各4時間で、振り駒の結果、先手は羽生九段。ABEMAではこの対局を終了まで、生放送する。

(ABEMA/将棋チャンネルより)

第62期 お~いお茶杯王位戦 挑戦者決定戦 豊島将之竜王 対 羽生善治九段
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名人戦七番勝負第五局1日目渡辺明名人 対 斎藤慎太郎八段
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第4回ABEMAトーナメント 予選Cリーグ 第二試合 チーム豊島VSチーム羽生
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