藤井聡太王位・棋聖、丸山忠久九段の十八番「一手損角換わり」を受けて立つ 勝てば挑戦者決定戦へ/将棋・叡王戦 将棋藤井聡太 2021/06/22 12:12 拡大する 将棋の藤井聡太王位・棋聖(18)が6月22日、叡王戦本戦トーナメント準決勝で丸山忠久九段(50)と現在対局中だ。本局の勝者は26日に行われる挑戦者決定戦で斎藤慎太郎八段(28)と戦う。戦型は丸山九段が得意中の得意としている一手損角換わりを採用。藤井王位・棋聖はどう迎え撃つか。【中継】叡王戦 本戦トーナメント 準決勝 藤井聡太王位・棋聖 対 丸山忠久九段 両者とも居飛車党の一局だが、本局は後手番になった丸山九段が徹底して指し続けている一手損角換わりを選択。これを藤井王位・棋聖も堂々と受けて立つ序盤となった。角換わりについては、藤井王位・棋聖はデビュー直後からよく指していたが最近では矢倉、相掛かりなど他の戦型を選択することも増えている。 続きを読む