将棋の藤井聡太王位・棋聖(18)が6月22日、叡王戦本戦トーナメント準決勝で丸山忠久九段(50)と現在対局中だ。本局の勝者は26日に行われる挑戦者決定戦で斎藤慎太郎八段(28)と戦う。戦型は丸山九段が得意中の得意としている一手損角換わりを採用。藤井王位・棋聖はどう迎え撃つか。
【中継】叡王戦 本戦トーナメント 準決勝 藤井聡太王位・棋聖 対 丸山忠久九段
両者とも居飛車党の一局だが、本局は後手番になった丸山九段が徹底して指し続けている一手損角換わりを選択。これを藤井王位・棋聖も堂々と受けて立つ序盤となった。角換わりについては、藤井王位・棋聖はデビュー直後からよく指していたが最近では矢倉、相掛かりなど他の戦型を選択することも増えている。
タイトル防衛戦もあり、対局スケジュールも詰まってきた藤井王位・棋聖だが、本局に勝利した場合には26日が豊島将之叡王(竜王、31)への挑戦権をかけた決定戦。さらに29日からは王位戦七番勝負で豊島竜王を挑戦者に迎えた防衛戦が開幕する。さらに7月3日には防衛に王手をかけている棋聖戦五番勝負第3局で、渡辺明名人(棋王、王将、37)と戦う。
持ち時間は各3時間で、振り駒の結果、先手は藤井王位・棋聖。ABEMAではこの対局を終了まで生放送する。
【昼食の注文】
藤井聡太王位・棋聖 銀だら西京漬け焼き弁当 丸山忠久九段 銀だら西京漬け焼き弁当×2
【昼食休憩時の残り持ち時間】
藤井聡太王位・棋聖 1時間32分(消費1時間28分) 丸山忠久九段 2時間30分(消費30分)
(ABEMA/将棋チャンネルより)







