羽生善治九段、次世代エース候補・梶浦宏孝七段とのリターンマッチは角換わり腰掛け銀の出だしに/将棋・竜王戦決勝トーナメント 将棋羽生善治 2021/07/09 12:22 拡大する 将棋の竜王戦決勝トーナメントで、羽生善治九段(50)と梶浦宏孝七段(26)が7月9日、現在対局中だ。本局は準々決勝にあたり、勝てば挑戦者決定三番勝負まであと2つ。どちらが豊島将之竜王(叡王、31)との七番勝負に近づけるか。戦型は角換わり腰掛け銀の出だしになった。【中継】竜王戦 決勝トーナメント 羽生善治九段 対 梶浦宏孝七段 タイトル通算99期を誇る羽生九段だが、初タイトルはこの竜王。竜王だけでもタイトル戦に16回出場し7期獲得、永世称号を得ている。昨期も豊島竜王への挑戦を果たしたが奪取に失敗。タイトル通算100期という大記録に届かなかった。今期は1組ランキング戦4位で本戦に出場している。 続きを読む