西武・平良の無失点記録ストップは「防げた」 里崎氏が指摘した守備の“中途半端さ”
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 6日に北海道・旭川で行われた日本ハム対西武の一戦で、西武の平良海馬投手が今季開幕戦の3月26日のオリックス戦から続けていた連続試合無失点記録が39試合でストップした。

【映像】問題のシーンと解説

 9回にリリーフとして登板した平良だったが、2死一塁の場面で日本ハムの高濱祐二内野手にセンターオーバーの二塁打を許すと、一塁ランナーが生還しサヨナラ負け。連続無失点記録がストップした。

 この場面の失点について「防げた」と指摘するのはプロ野球解説者の里崎智也氏。里崎氏は「センターの独断なのか、ベンチの意図が反映されているのか、ベンチの指示がなかったのかわかりませんが…」と前置きしたうえで次のように私見を交えて解説をした。

「西武のセンターの金子選手。この状況を考えると2死一塁。一番外野手が考えないといけないのは、一塁ランナーをホームに返さないこと。そうなってくると外野の守備位置は必然的に後ろに下がるが、映像を見る限り金子選手はそんなに下がっていない」

 そのように切り出した里崎氏は「その結果、上を抜かれている。それはダメだと思う。最悪抜かれましたとなったとき、まず考えなければいけないことは捕ることですけど、あんな中途半端な感じで肩口から狙いに行くのは危険すぎる。それであればクッション対応をしっかりして、ヒットは仕方ない(と考え)、一塁ランナーをホームに返さないようにクッションボールで処理したかった」と続けると、「ちょっと全体的に守備位置も含めて中途半端さが否めなかった」「(失点を)防ぐためにやらないといけないことができなかった」と述べ、チーム内での意思統一が図れていなかったことを要因に指摘した。

 その一方で、平良投手の39試合連続無失点の記録については「素晴らしい」と指摘した上で、「正直、多くの人がホッとしていると思う。本人も負けたことによって悔しさはありますけど、何かの重荷が外れたというのもある。このまま0(失)点でいって、侍JAPANで1失点もちょっとキツイ」などの話し、記録が途絶えたことをプラスに考えて欲しいとするエールを送った。(ABEMA『バズ! パ・リーグ』)

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