声優の伊東健人が7月10日、特番「一走入魂!プレイボート!声優トーク夏祭り!」に生出演。レアな家系による少年時代の認識を語って、共演者たちを驚かせた。
伊東はこの日、同じく声優の松風雅也、大河元気、逢坂良太らと、ボートレースまるがめで行われた「G2第3回ボートレース甲子園」の予想と共に、サイコロトークに挑戦。福島県出身の松風は方言での愛の告白、愛知県出身の大河は味噌について、徳島県出身の逢坂は地元の名産などに触れ、それぞれのケンミンネタで盛り上がった。一方、東京都出身の伊東は、「東京はこういうトークをさせたら、マジで弱い」と番組の趣旨である地方ネタが苦手な様子。「ニッチな地元の話をすればいい」とのアドバイスにも「地元がバレる」と苦笑いしたが、サイコロを振ると「え?コレってウチだけ?」との出目だったことから伊東家の話をチョイスした。
伊東によると、父は松風と同じく福島県の会津出身とのこと。その父は婿養子だそうで、ここまでは別段、珍しい話でもないが、実のところ、伊東家は祖父も婿養子なのだという。「ええー!面白い」。周囲が驚くと、ボートレース解説を務めた平成ノブシコブシの徳井健太からは「お母さん方がお嬢様なんだ?」との質問。伊東曰く「そんなことはない」そうで、きょうだいが女性ばかりだったとの理由で婿養子が続いたのだそうだ。
それ故、伊東は「子供の頃は、男は大人になったら姓が変わるものだと思ってた」と告白。これにも周囲は「すげー」「貴重な話」と驚愕で、3世代ぶりの男として産まれた伊東がサラリーマン家系で安定した就職を望まれていた中、いきなり「声優を目指すと言ったら、怒られた」との話にも大きな盛り上がりを見せた。