「さがりぶん投げたw」高安、3分に及ぶ熱戦の末に…霧馬山が粘って勝ち越し 大相撲 2021/07/16 07:15 拡大する <大相撲七月場所>◇十二日目◇15日◇名古屋・ドルフィンズアリーナ 関脇・高安(田子ノ浦)と前頭六枚目・霧馬山(陸奥)が180秒に及ぶ熱戦を繰り広げた。死力を尽くした両者に、視聴者からは「どっちも粘った!」「よく頑張った」と健闘を称える声が続々と寄せられた一方、高安がとった行動に注目し「さがりぶん投げたw」などの反響も寄せられた。【映像】高安が投げ、行司も投げた 両者勝ち越しをかけた一番、立ち合い激しくぶつかると、その後は半身の体勢で組み合ったまま膠着状態に。頭をつけて攻める霧馬山に対し、高安は左下手を取ろうと探り、中盤では高安が相手のさがりを掴んで振り払うように投げ、それを拾った行司がさらに土俵の外へ勢いよく放り投げる場面も。長時間にわたる取組に館内からは大きな歓声と拍手も沸き起こった。両者体力の限界に近づいた頃、最後は右下手を取った霧馬山が一気に攻め、寄り切りで高安を下して3分間に及ぶ激闘に決着をつけた。 続きを読む