渡辺明名人、気温34度の野球企画に名将ばりのボヤキ連発「将棋番組のロケとは思えない」「帰れるか?本当に」
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 団体戦では頼れる“監督兼選手”が、番組企画であの名将を思わせるボヤキ連発だ。プロ将棋界唯一の団体戦「お~いお茶presents第4回ABEMAトーナメント」で、本戦トーナメント出場を決めているチーム渡辺の渡辺明名人(棋王、王将、37)、近藤誠也七段(25)、戸辺誠七段(34)は、結束をより高めるための動画を収録。チーム名「ホームラン」になぞらえ、予選の時と同じくバッティングセンターに足を運んだが、ここで用意されていたのがホームラン級の当たりを50本打つまで帰らないというもの。将棋要素一切なしの打ちまくる企画に、渡辺名人は「将棋番組のロケとは思えない」「帰れるか?本当に」とボヤきまくった。

【動画】ボヤキ連発の渡辺明名人

 気温34度。夏の日差しが照りつける中、将棋界のトップ棋士たちがとにかくバットを振り続けた。渡辺名人がプロ野球・ヤクルトの大ファンであり、またホームランのように華々しい将棋でファンを魅了しようとチーム名も「ホームラン」になったが、この名前が3人を汗だくにすることになった。前回の動画は3人がバッティングとピッチングで対決するというものだったが、今回は結束がテーマだったため、3人で力を合わせて50本のホームランを打つまで帰らないというものに。渡辺名人は「僕の担当は8本ぐらいかな」と、後輩2人に期待をしつつ、1人1打席20球の第1打席から4本放つなど、リーダーがいきなり盛り上げた。

 ところが、予選時の対決企画では快音を放っていた近藤七段、戸辺七段のバットは湿りがち。なかなか鋭い打球が飛ばず、当初の予定とは異なり渡辺名人が引っ張る展開になると、全員が2打席(3人合計で120球)を終えたところで「(企画が)終わんないから」「帰れるか?本当に」と、ボヤキが始まった。さらに3打席(同180球)で13本と、先が見えない展開になると「なんのロケかわからなくなってきた。将棋番組のロケとは思えない」とボヤキが加速。さらに第6打席の最中には自打球を当て「あ、いってー!」とその場でぴょんぴょん跳ねるアクシデントも起きてしまった。

渡辺明名人、気温34度の野球企画に名将ばりのボヤキ連発「将棋番組のロケとは思えない」「帰れるか?本当に」

 こうなれば、ヤクルトをはじめ数々の球団で名将と呼ばれた野村克也さんばりボヤキも最高潮だ。「これ、ただ打つだけの番組でさ。楽しいかどうかわかんないよね」と言い始め、「なんでホームラン限定なんだよ。誰だよ、チーム名『ホームラン』にしたの」と止まらない。ただ、これに後輩も刺激を受けたのか尻上がりに調子を上げて、終盤はかなりのペースアップ。無事に第8打席、近藤七段がラスト20球目、通算460球目で50本をクリアすると、渡辺名人も「いやー、よくいったね。10本ぐらいまでスローペースでやばかった。最後、戸辺攻めでかたをつけましたね」とホッとした笑顔を見せていた。

◆第4回ABEMAトーナメント 第1、2回は個人戦、第3回からは3人1組の団体戦として開催。ドラフト会議で14人のリーダー棋士が2人ずつ指名。残り1チームは、指名漏れした棋士がトーナメントを実施、上位3人が15チーム目を結成した。対局は持ち時間5分、1手指すごとに5秒加算のフィッシャールールで行われる。チームの対戦は予選、本戦トーナメント通じて、5本先取の9本勝負。予選は3チームずつ5リーグに分かれて実施。上位2チーム、計10チームが本戦トーナメントに進む。優勝賞金は1000万円。

(ABEMA/将棋チャンネルより)

思わずボヤく渡辺名人
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必死に耐える香川女流四段
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お~いお茶presents第4回ABEMAトーナメント チーム渡辺VSチーム永瀬
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