現地ファンの女の子もニコニコで“天使の笑顔”大谷翔平、14試合ぶりの38号に球場全体スタンディングオベーション
【映像】ABEMAでみる

【米大リーグ】エンゼルス-ブルージェイズ(8月11日・日本時間12日 アナハイム/エンゼル・スタジアム)

【動画】大谷翔平の38号2ラン

 エンゼルス大谷翔平投手が「1番・DH」で先発出場し、3回1死一塁から14試合ぶりとなる同点の38号2ランを放った。8月に入り打撃の調子が低迷し、10試合でわずか3安打だったが、チームもファンも待望の一発に、スタンドインした瞬間から地元ファンは総立ちに。現地映像には、ニコニコで拍手を送る女の子の表情もアップになった。

 大谷は前日までに両リーグトップの37本塁打を放っていたが、8月に入って調子が急降下。前日までの8月10試合でホームランが1本も出ず、本人もファンもストレスのたまる展開が続いていた。それでもこの日の第1打席では、ややバットの先端ながらオーバーフェンスまであと数メートルという特大のライトフライを放つと、3回の第2打席では真ん中低めの甘い球を強振。飛距離413フィート(125.8メートル)、打球速度は105.6マイル(169.9キロ)と、久々に快音を響かせ、38号をセンター越えに放っていた。

 前夜の試合では、7イニング制の最終回、2死満塁という大チャンスで空振り三振に倒れていただけに、チームが0-2と苦戦していた状況で一気にムードを変える一発に、その瞬間から球場中のファンが総立ちに。ABEMAの視聴者からも「きたー!」「長かった、泣きそう」「スランプ脱出や」という声が飛び交うと、現地ファンの女の子が両手で拍手して喜ぶ様に「女の子かわいい」「天使がいた」というコメントも見られていた。

(ABEMA『SPORTSチャンネル』)

大谷翔平 第2打席 同点の38号ホームラン
大谷翔平 第2打席 同点の38号ホームラン
SPOZONE
SPOZONE
SPOZONE