【米大リーグ】エンゼルス-ブルージェイズ(8月12日・日本時間13日 アナハイム/エンゼル・スタジアム)
エンゼルス大谷翔平投手が「1番・投手」で先発出場し、1回に迎えた本塁打王を争うゲレロJr.(ブルージェイズ)との直接対決で、左前ヒットを許した。しかしその後、二人が見せた何気ないやりとりにファンが注目。「良いライバル」「対決を楽しんでる」「認め合ってるなぁ」などの反響が寄せられている。
今季7勝目を目指して先発のマウンドに上がった大谷は、先頭・スプリンガーをスプリットで空振り三振、2番・セミエンを三ライナーに抑え、2死ランナー無しで3番・ゲレロJr.との直接対戦へ。
その初球、真ん中寄りに入った87マイル(約140キロ)の変化球をしぶとくレフト前へ運ばれた大谷は、打球を確認すると笑顔で右手をあげ、続く4番・ヘルナンデスをレフトフライに打ち取り、苦手とされる初回を無失点で切り抜けた。
攻守交代の際、三塁ベンチに向かって歩く大谷とゲレロJr.が接近する場面があり、大谷が笑顔で声をかけると、ゲレロJr.も笑顔で言葉を交わす一幕が。そんな二人のライバルが見せた何気ない光景にABEMAのファンからは「良いライバル」「対決を楽しんでる」「認め合ってるなぁ」など反響が多数寄せられた。
大谷はここ4試合の防御率が「1.38」と抜群の安定感を見せており、仮にきょうの試合で7勝目を手にすれば、6月4日(同5日)の本拠地マリナーズ戦から数えて自身6連勝となる。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)