大谷翔平、2試合ぶりの39号なるか「1番・DH」で先発出場 直近3試合では打率3割と復調傾向
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【米大リーグ】エンゼルス-アストロズ(8月13日・日本時間14日 アナハイム/エンゼル・スタジアム)

【動画】大谷翔平は「1番・DH」で先発出場

 エンゼルス大谷翔平投手が「1番・DH」で先発出場し、第1打席は強烈なショートライナーとなった。1番打者に起用され始めた直近3試合では10打数3安打1本塁打、打率.300と調子を取り戻してきた大谷だが、マドン監督による1番打者起用がこの日もうまくハマるか。

 7月下旬から8月にかけての大連戦で疲労が蓄積し、打撃の調子を落としていた大谷だが、DH制のない6日(同7日)からのドジャース3連戦で疲労回復を優先し打撃待機に専念。ここから本来の鋭いスイングと打球角度を取り戻し始めると、11日(同12日)には48打席ぶりの38号2ラン。その他の打席でもヒットは長打、アウトも外野への大きなフライと、前に飛べばホームランかという期待が高まる好調時の雰囲気が出ている。

 ストライク・ボールの見極めも、不調時にはボールに手を出し、ストライクを見逃すというちぐはぐなシーンも見られていたが、ここ数試合では改善。球審の判定に不満を見せることもなく、打席内でも迷いも減っている様子だ。

 投手としても7勝を挙げている大谷だが、打者としては前日までに38本で2位ゲレロJr.(ブルージェイズ)に3本差をつけて本塁打王を快走。打点でもゲレロJr.(88打点)を追う84打点と、打撃二冠へのチャンスも膨らんでいる。投打において、チームトップの成績が大量にある状態で、まさにチームの要となっている中、ファンも期待する豪快な39号は飛び出すか。

ABEMA『SPORTSチャンネル』)

エンゼルス vs   アストロズ2021.8.14
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