大谷翔平、雰囲気たっぷりの大飛球 泳ぎ気味でも“ホームラン未遂”の当たりにファンからは「ホームランきた!」と勘違いする声も
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【米大リーグ】エンゼルス-アストロズ(8月13日・日本時間14日 アナハイム/エンゼル・スタジアム)

【動画】大谷翔平は「1番・DH」で先発出場

 エンゼルス大谷翔平投手が「1番・DH」で先発出場し、3回1死一塁からの第2打席では、フェンスの目の前まで飛ばす大きなライトフライで、現地や日本のファンを興奮させた。

 11日(同12日)のブルージェイズ戦では48打席ぶりに38号を放っている大谷は、一時の不調から抜け出しつつあり、直近3試合は10打数3安打1本塁打、打率.300。また凡退した場合でも打球がライナー、さらには角度のついたフライが増え始め、不調時によく見られてた引っ掛けたようなゴロが極端に減り始めた。

 第1打席でも、鋭いショートライナーを放っていたが、第2打席ではアストロズの先発グリンキーが投じた外角低めの変化球に初球から対応。もともと低めに強い大谷だが、少し体勢を泳がされながらもうまくすくい上げた打球はそのまま伸び続け、ライトフェンスの目の前まで飛んでいった。

 ABEMAで解説していたAKI猪瀬氏が「ちょっと(バットの)先でしたかね」と指摘したように、真芯ではなかったものの雰囲気たっぷりの大飛球に、地元ファンは打球音がした瞬間から大興奮。さらにABEMAの視聴者からは「惜しかった」という声とともに「ホームランきた!」と勘違いする人も見られていた。ただ、それもホームランの予感をさせるほど大谷の状態が上がっている証しのようだ。

(ABEMA『SPORTSチャンネル』)

大谷翔平 第2打席はライトへの特大フライ
大谷翔平 第2打席はライトへの特大フライ
エンゼルス vs   アストロズ2021.8.14
エンゼルス vs   アストロズ2021.8.14
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