大谷翔平、打撃復調でメンタルも安定か 際どい“ボール”にファンから「それはないだろ」の声も本人は表情変えず
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【米大リーグ】エンゼルス-アストロズ(8月13日・日本時間14日 アナハイム/エンゼル・スタジアム)

【動画】大谷翔平は「1番・DH」で先発出場

 エンゼルス大谷翔平投手が「1番・DH」で先発出場し、打席内で見せる仕草にも復調の気配を見せている。第3打席では空振り三振に倒れたものの、その打席で外角に外れたと見られるボールをストライクとコールされても、特に表情を変えることもなく涼しい表情。一時はセルフジャッジによるジェスチャーが、審判に反感を買うのではと心配する声も見られていたが、徐々に快音が戻り始め、メンタルでも安定してきたようだ。

 大谷は8月に入り、月間打率が一時1割を切るほどのスランプに。その間はストライク・ボールの見極めに苦労し、また球審のジャッジに泣かされることもあった。ストライクゾーンを外れたボールをストライクとコールされたことで、振る必要のないボールに手を出し、逆にゾーンをはっきり通過したものをボールと判断して見送り、「今のはボール」とばかりに手を振る仕草をすることもあった。

 それでも2日前には48打席ぶりの38号を放つなど、徐々に打撃の調子が上向き、凡退の中にも可能性が感じれる当たりが増えてきたことで、本人のメンタルも上向いたか、微妙な判定にもリアクションはゼロ。むしろファンからは「今のボールだろ」「これ取られるのきつい」「おいそれはないだろ」と不満の声が相次いでいたが、投打での活躍が本人にとっては良薬として働いているようだ。

ABEMA『SPORTSチャンネル』)

大谷翔平 第2打席はライトへの特大フライ
大谷翔平 第2打席はライトへの特大フライ
エンゼルス vs   アストロズ2021.8.14
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