「RTD Girls Tournament 2021」の決勝が8月27日に行われ、プロ9年目の菅原千瑛(連盟)が優勝、悲願のタイトルを獲得し、大粒の涙を流した。全4戦で行われた決勝では1、2回戦に長澤茉里奈(協会)に2連勝され苦しい展開に追い込まれながら、3回戦でこの日初トップで一気に差を縮めると、最終4回戦でも2着を確保。3着に終わった長澤を抜き、逆転での優勝を果たした。プロ歴の浅い女流雀士に囲まれるプレッシャーを跳ね除けての優勝に「本当にいい報告がしたかったです。勝てました!」と、喜びの涙にくれた。