【米大リーグ】エンゼルス－ヤンキース（8月30日・日本時間31日 アナハイム／エンゼル・スタジアム）
エンゼルス大谷翔平投手が「2番・DH」で先発出場した試合の前、名将・マドン監督が練習中に着ていた日本語Tシャツがファンの間で「かわいい」「浅草で売ってそう」と話題になっている。
マドン監督は、マイナーで捕手としてプレーしながらもメジャー昇格はなかったが、スカウトや打撃インストラクターなどを経て、コーチ、さらには監督に。2016年のシーズンにはワールドシリーズ優勝を果たしたこともある名将だ。
大谷の起用に関しては、これまで先発登板の前後に休養を取る「大谷ルール」を今季から撤廃し、登板がない日でも指名打者として起用。これが功を奏し、大谷はキャリア初の規定打席に到達、前日までに両リーグトップの41本塁打を放つなど、打者として最高のシーズンを送っている。
時には判定に激昂し退場することもある熱い監督だが、この日の試合前に見せたのはキュートな姿。チームカラーの真っ赤なTシャツ姿だったが、その胸には漢字で大きく「大胆不敵」の4文字が。まさにマドン監督の采配をそのまま四字熟語で表現したものになっていた。これにはファンから「かわいい」「浅草で売ってそう」「大胆不敵すぎるよマドン」「似合ってる」「誰があげたのさｗ」と大盛りあがりになっていた。なお、マドン監督は過去に大谷の顔が大量にプリントされたTシャツを着たことでも話題になっている。
チームも今季、残りが30試合程度になっており、プレーオフ進出も苦しくなっているが、この後のマドン監督はどんな「大胆不敵」采配を見せることになるだろうか。
（ABEMA『SPORTSチャンネル』）
