大谷翔平、42号特大弾にファン「待ってましたー!」と大興奮 元同僚からの一発に「ごめんヒーニー」の声も
【映像】ABEMAでみる

【米大リーグ】エンゼルス-ヤンキース(8月30日・日本時間31日 アナハイム/エンゼル・スタジアム)

【動画】豪快な42号は高々と夜空へ

 エンゼルスの大谷翔平投手がヤンキース戦に「2番・DH」で先発出場し、同点の5回に42号ソロを放った。26日(同27日)に41号を放って以来、14打席ノーヒットと当たりが止まっていた大谷だが、鬱憤を晴らすような完璧な一打にファンは「待ってましたー!」「MVP!MVP!」と大興奮。本塁打王を争うゲレロJr.(ブルージェイズ)やペレス(ロイヤルズ)との差を再び4本まで広げた。

 2試合連続でのノーヒットに続いて、この日も2打席連続で見逃し三振に倒れていた大谷。本塁打王争いでは、オールスターでバッテリーを組んだペレスが前日までの5戦連発で38本と猛追しており、さらに三冠王を視野に入れるゲレロJr.も1試合2本で38本に到達。一時の独走状態から3本差まで迫られた中で第3打席を迎えた。

 5対5と同点の5回、先頭として打席に入った大谷は、今季途中までエンゼルスに在籍していた元同僚のヒーニーと対戦。カウント1-1からの3球目、甘く入った失投気味の変化球を完璧に捉えると、乾いた音を響かせた打球がライトスタンド奥深くに飛び込んだ。打球速度は111.8マイル(約180キロ)、飛距離は431フィート(約131メートル)と、打った瞬間にスタンドインを確信するのも頷ける特大の42号ソロとなった。

 不調に気を揉んでいたファンの心配を払拭する豪快な一発に、ABEMAの視聴者コメント欄は「待ってましたー!」「きたあああああ」「完璧」「あのスイングで届くのか」「ピンポン球かよ」「MVP!MVP!」と大盛り上がり。また、つい最近までチームメイトだった相手から放った容赦ない一発ということもあり、「ど真ん中投げてくれた」「ヒーニー優しくて草」「なんか切ない」「ヒーニーの恩返し」「ごめんヒーニー」といった声も相次いで寄せられた。

(ABEMA『SPORTSチャンネル』)

大谷翔平 注目の第3打席 勝ち越しの42号ホームラン
大谷翔平 注目の第3打席 勝ち越しの42号ホームラン
大谷翔平は見逃し三振でため息
大谷翔平は見逃し三振でため息
軽めのハイタッチ
軽めのハイタッチ
SPOZONE
SPOZONE
SPOZONE