ロンドンブーツ1号2号の田村淳は「6年前からがんを患っていた母ちゃんが去年の8月に他界した。僕は“どうしても遺してほしい”と言って、動画でメッセージを遺してもらった。顔の表情は見えないが、後ろ向きにフラフープを回している映像だった。今も時々見返して、“あーそうそう、こんな感じの喋り方で、実家ってこんな感じ、父ちゃんとの会話の仕方はこんな感じ”って。そういう日常の母ちゃんの姿に救われているところがある、遺書の力はすごいなと思っている」と明かす。
その上で「僕は新学期前日の8月31日になったら学生に向けてツイートするようにしているが、誰にも相談できない、逃げる場所も無いとなった時に苦しみが増し、視野が狭くなって死を選ぶということがあるのかなと思っている。自殺したいという気持ちをすぐに解消することはできなくても、日頃から選択肢を持たせてあげることはできるかもしれない。そこは心掛けたいと思っている」と話した。(ABEMA/『ABEMA Prime』より)
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