大谷翔平、ホームランっぽい角度のフライに実況思わず「どうだ~!?」と絶叫 ファンは大きなため息「惜しい!」「完全に行ったと思った」
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【米大リーグ】エンゼルス3-2レンジャーズ(9月3日・日本時間4日 アナハイム/エンゼル・スタジアム)

【動画】いい角度で上がった大谷翔平のフライ

 エンゼルス大谷翔平投手が「2番・投手」で先発出場、5回2死一、三塁のチャンスでライトに雰囲気抜群の打球を放ち、思わず実況者が「初球―!どうだ~!?」と絶叫する一幕があった。

 大谷は今季17試合目の投打二刀流として出場。投手としては2対0とリードした2回に同点2ランを浴びながらも、その後は最速100マイル(約161キロ)の速球も投げ込むなど、粘りのピッチングを披露。味方打線の援護を待つとともに、自分のバットでも勝ち越しの一打を狙っていた。

 絶好の場面となったのが5回の第3打席。2打席、内野ゴロに倒れていた大谷だが、代わったばかりのレンジャーズ・サンタナが投じた甘い変化球を初球からいきなり強振。打った瞬間には、ホームランの時に毎回見せる軽いジャンプをすると、地元ファンも勝ち越しの43号かと大きな歓声が巻き起こることに。ABEMAで実況していた熊谷龍一アナも「初球―!どうだ~!?」と、絶叫しながら打球の行方を見守ることになった。

 高々と上がった打球は、そのままライトスタンドに飛び込むかと思われたが、わずかにタイミングが外されていたのか、そこから伸びをかいてボールはそのままライトのグラブにすっぽり。解説していたAKI猪瀬氏も「ちょっとタイミングが早すぎましたかね」と指摘していた。また中継を見ていたファンからも「いい角度かと思ったが」「声でたw」「完全に行ったと思った!」「惜しいーーー!」と残念がる声が殺到。打球が舞い上がる度に、アーチを感じさせる大谷ならではの反響だった。

 なお、この日の大谷は4打数無安打。ただ投手としては7回2失点8奪三振の好投で、チームトップの9勝目を挙げた。次回の投打二刀流の際には、2ケタ勝利と豪快なアーチという最高の結果に期待がかかる。

(ABEMA『SPORTSチャンネル』)

高々と舞い上がった打球は…
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大谷翔平 強襲のピッチャーゴロで判定は?
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