【米大リーグ】エンゼルス4-1レンジャーズ(9月4日・日本時間5日 アナハイム/エンゼル・スタジアム)
エンゼルスの大谷翔平投手が「2番・DH」でレンジャーズ戦に先発出場。1-0と1点リードで迎えた6回の第3打席、レンジャーズ先発左腕のアラードから4試合ぶりとなる43号特大3ランを放つなど、4打数2安打3打点1得点でチームの勝利に貢献した。続く8回の第4打席には痛烈なライト前ヒットを放つと、すかさず盗塁。今季23個目の盗塁成功かと思われたが、勢い余ってベースから離れてタッチアウトに。しかし、仰向けになりながらも懸命に長い脚を伸ばしてジタバタする大谷の様子にファンからは「ジタバタw」「もがいたショウヘイ」「楽しそう」「どこかカワイイ」などの反響が寄せられた。
6回に打球初速度107.2マイル(173キロ)、打球角度31度、飛距離426フィート(130メートル)の豪快な一発をライトスタンドにたたき込み、8回の打席でも痛烈なライト前ヒットを放って出塁した大谷。続く3番・ゴスリンの初球、大谷は今季23個目の盗塁を目指して思い切ってスタートを切った。タイミング的には悠々セーフで、塁審も一度はセーフのジェスチャーをしたものの、スピードに乗りすぎたためか…大谷は勢い余ってセンター方面に仰向け、さらに大の字になって倒れてしまった。
その瞬間を見逃さなかったレンジャーズ二塁手のソラックは、体をジタバタさせながら懸命に二塁ベースに向かって脚を伸ばした大谷にソフトタッチ。大谷の必死のアピールむなしく、塁審は右腕を勢いよく振り下ろしてアウトを宣告した。
何とも残念な結末に苦笑いを浮かべる大谷に対して、試合を中継したABEMAの視聴者からは「もったいないけど…どこかカワイイ」「余裕でセーフだった」など、盗塁失敗を悔しがる声が。さらに実況を務めた石黒新平アナが「ベースの脇でもがきましたが…」とコメントすると、ファンからも「大谷“大の字”翔平」「楽しそうだった」などの反応が寄せられていた。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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