【米大リーグ】エンゼルス3-7レンジャーズ(9月5日・日本時間6日 アナハイム/エンゼル・スタジアム)
エンゼルスの大谷翔平投手がレンジャーズ戦に「2番・DH」で先発出場。4打数で3三振を含む無安打、1四球。今季23個目となる盗塁を決めるもチームは3対7で敗れた。同試合ではチームメイトのジョー・アデルが1試合2本塁打の大活躍。ベンチの人影から“ひょっこり”と登場した大谷に祝福されるシーンもあり、伸び盛りの若手選手らしい「オラオラ感」たっぷりの喜び方でファンを楽しませた。
この日、大谷のバットから快音は聞かれなかったが、エンゼルスのトッププロスペクト(若手有望株)として期待を集める外野手のアデルが躍動。2本塁打を含む3打数3安打3打点の活躍で、相手先発のハーンに抑え込まれた打線の中で唯一、気を吐いた。4回の今季2号ソロは、ハーンが投じた外角高めのボールをフルスイング。センターの頭上を大きく超える豪快な一発となった。
誇らしげにベンチに戻った直後には、大谷が人影から“ひょっこり”と顔を出してハイタッチ。8月17日(日本時間18日)の試合で今季1号の満塁弾を放ったアデルは、興奮のあまり肩をいからせる「オラオラ歩き」を披露しており、翌18日(同19日)に40号を放った大谷がそのモノマネをするなど、2人の微笑ましい関係性は一部ファンの注目を集めていた。
満塁弾を放った試合ほどではないものの、オラオラ感を漂わせながらベンチ内を闊歩するアデルの姿に、ファンからは「オラオラ可愛かった」「かっこいい!」「毎回オラオラやってほしい」「エンゼルスに必要だよオラオラ系」といったコメントが続出。「ショーヘイニヤニヤしてほしい」「真似されるからw」と大谷との絡みを期待する声も上がっていた。
6回にはこの日2本目となる3号2ランをライトに放ったアデル。その際にはABEMAの実況を務めたDJケチャップ氏が「オラオラいきましょうよ!」と煽る一幕も。しかし、ビハインドを許した試合展開もあってか、大谷をはじめチームメイトとのハイタッチはやや控えめだった。つい先日には、大谷のホームランを毎回のように熱烈歓迎で出迎えてくれていたホセ・イグレシアス内野手が自由契約となってしまっただけに、新たな“相棒候補”としてアデルに日本のファンの熱視線が注がれるかもしれない。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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