【米大リーグ】パドレス-エンゼルス(9月8日・日本時間9日 サンディエゴ/ペトコ・パーク)
パドレスのダルビッシュ有投手が、今季26試合目となる先発のマウンドに上がった。現在、自己ワーストの7連敗中と苦しむが、この日は日本ハムの後輩にあたるエンゼルス大谷翔平投手の目の前での登板に。大活躍する後輩に刺激を受け、復活のマウンドとすることができるか。初回は三者三振と最高の立ち上がりとなった。
昨季は短縮されたシーズンながら8勝3敗の好成績で、サイ・ヤング賞にもあと一歩という好評価を得た。今季も4、5、6月と順調に白星を伸ばしていたが、7月以降は不調に。6月21日(同22日)に7勝目を挙げてから10試合連続して勝利がなく、自己ワーストを更新する7連敗の真っ最中。前回登板となった1日(同2日)も2回2/3を8安打6失点(自責点5)1四球3奪三振と打ち込まれた。
それでも7日(同8日)の試合前には、大谷と談笑するシーンも見られ、大活躍する後輩からいい影響を得た様子だったダルビッシュ。ベンチで代打待機する後輩と初対決するために、試合中盤、さらには終盤まで好投し、マウンドで待ち受けたいところだ。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)