【米大リーグ】パドレス-エンゼルス(9月8日・日本時間9日 サンディエゴ/ペトコ・パーク)
エンゼルス大谷翔平投手が2試合連続でベンチスタート、パドレスの先発ダルビッシュ有投手との初対決なるかと、日米のファンから注目が集まっている。
大谷は直近7試合では23打数3安打、打率.130と低迷。それでもとらえた時の打球はメジャーの中でも指折りの力強さで、ホームランでは両リーグトップの43本塁打と着実に数を伸ばしている。41本のペレス(ロイヤルズ)、40本のゲレロJr.(ブルージェイズ)との争いも激化している中、この試合はナ・リーグの本拠地で行われるためDH制がなし。代打での出場が濃厚だが、チャンスボールを仕留めて一発を放ちたいところだ。
日本ハムの先輩でもあるダルビッシュは2012年にメジャー入り。大谷は2013年にプロ入りし、背番号11を引き継いだ。尊敬する先輩と、前日7日(同8日)には談笑するシーンも見られ、仲良く肩を組んだ様子はMLBの公式Twitterをはじめ各種メディアで取り上げられ、大きな話題となった。
ダルビッシュは前回登板で3回もたずにKOされ、自身ワーストを更新する7連敗中(7勝9敗)と苦しんでいる。今やメジャーでもスター選手に成長した後輩に刺激を受けて奮起し中盤、終盤まで好投すれば、代打・大谷との初対決が実現する。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)