大谷翔平に負けない爆走 アデルの“ほぼランニングホームラン”にファンも興奮「大谷より足が速い」「神すぎる」
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【米大リーグ】アストロズ-エンゼルス(9月10日・日本時間11日 ヒューストン/ミニッツメイド・パーク)

【動画】爆走するアデル

 エンゼルスの大谷翔平投手が「2番・投手」で先発出場、打者としては1回に両リーグトップの44号ソロを放つものの、投手としては3回1/3を投げ9安打6失点でKOされ10勝目はならず。1918年のベーブ・ルース以来となる、103年ぶりの「2ケタ勝利・2ケタ本塁打」はできなかった。敗色濃厚といったムードの中、大谷に勝るとも劣らない俊足とハッスルプレーでチームを盛り上げたのが、アデルだった。

 アデルは抜群の身体能力をベースにした豪快なプレーで人気の若手選手。ホームランを打った際に、ノリノリでベンチに引き上げたところ、これを大谷が真似したことで、日本のファンにもすっかりおなじみになった選手だ。この日は4番を任されるなど、来季を見据えたマドン監督から大きな期待を寄せられている。

 まさにアデルらしいプレーを見せたのは5回だった。カウント2-2から左中間に大飛球を放つと、ボールはフェンス上部を直撃。フィールドをボールが転々とする中、アデルは俊足を飛ばして一気に三塁まで到達した。さらに外野からの返球がアデルの足、さらには球審に当たり転がる様子を見ると、三塁ベースコーチの制止も振り切り、判断よくホームに突入。そのまま生還し、実質的にはランニングホームラン級のプレーで、チームに5点目をもたらした。

 アストロズ外野のゆっくりとしたプレーもあったが、ホームまで戻ってこられたのも、アデルの足があってこそ。中継していたABEMAのファンからは「すげえ!!」「大谷より足が速い」「なんだ今のはw」「アデル神すぎる」と、奇想天外なプレーに驚きのコメントが止まらなかった。

(ABEMA『SPORTSチャンネル』)

快足でホームに帰ってきたアデル
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大谷翔平 警戒され牽制されるも相手投手がボーク
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フレッチャーの好守備でダブルプレイ
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