将棋の藤井聡太王位・棋聖(19)が9月13日、叡王戦五番勝負の最終第5局で、豊島将之叡王(竜王、31)に111手で勝利、シリーズ3勝2敗の成績でタイトルを奪取し、史上最年少19歳1カ月で三冠を達成した。10代としても初の三冠で、羽生善治九段(50)が保持していた22歳3カ月という記録を28年ぶりに、3歳以上も更新。対局後に行われた記者会見では「自分自身の今後がさらに問われる」と、偉業達成に気を引き締めていた。会見の内容は以下のとおり。