大谷翔平(おおたに・しょうへい)プロフィール
1994年7月5日、岩手県水沢市出身。右投げ・左打ち、193センチ、102キロ。
社会人野球の選手だった父の影響もあり、小学3年生から野球チームに入り、全国大会にも出場。中学時代にも全国大会出場を果たした。高校は名門・花巻東に入学、先輩である菊池雄星に憧れる。3年夏に当時、アマチュア投手としては初めて160キロをマーク。甲子園には春、夏1回ずつ出場した。
高校卒業後は、即メジャー入りも検討したが、ドラフトで日本ハムから1位指名を受けて、2012年のオフに入団。2013年度から5年間、投打二刀流で活躍すると、ポスティングシステムを利用してエンゼルスに入団した。メジャー挑戦後はけがが続いたが2021年シーズンに大ブレイク。投手として9勝、打者として46本塁打を放ち、ア・リーグMVPに輝いた。
2022年シーズンは34本塁打、15勝と活躍。ベーブ・ルース以来104年ぶりの「2ケタ勝利・2ケタ本塁打」のほか、史上初の「規定打席・規定投球回」も達成した。2023年シーズン開幕前に行われたワールド・ベースボール・クラシック(WBC)でも二刀流の活躍で侍ジャパンは3大会ぶり3度目の優勝、大会MVPにも選ばれた。シーズンでは勢いそのままに、投げては10勝(5敗)。シーズン終盤は2度目となる右肘手術のため戦線離脱を余儀なくされたが、終わってみれば打者として44本塁打を放ち、2年連続となる「2ケタ勝利・2ケタ本塁打」の達成。日本人メジャー選手初となるリーグ本塁打王にも輝き、2021年以来、2年ぶりとなるア・リーグMVPを満票受賞の快挙も成し遂げた。
2023年12月には6年在籍したエンゼルスから、10年総額7億ドル(約1015億円)の超大型契約でドジャースに移籍。迎えた2024年シーズン、右肘手術のリハビリのため「打者専念」となったが、そのバットは前年以上の輝きを放った。開幕直前に結婚を発表し、公私ともに新たな門出を迎えると、シーズン終盤にはMLB史上初となる「50本塁打・50盗塁」の金字塔、シーズン通算「54-59」という驚異的な数字を叩き出した。最終的に54本塁打、130打点で二冠王に輝き、自身初、そして指名打者(DH)として史上初となるナ・リーグMVPを満票で受賞。チームを牽引し、悲願のワールドシリーズ制覇も成し遂げ、ドジャース移籍1年目にして頂点へと昇り詰めた。
2025年シーズンは、満を持して「投手・大谷」がマウンドに帰還。リハビリを経て二刀流を完全復活させると、先発ローテーションの一角として再び異次元のパフォーマンスを披露した。打者としても衰えを知らず、史上初となる「3度目の本塁打王と投手としての2ケタ勝利」の同時達成を狙うなど、常に限界を塗り替え続けた。投打両面で圧倒的な存在感を示し、チームを2年連続ワールドチャンピオンに導くなど、メジャーの歴史に「真の二刀流」の完成形を刻み込んだ1年となった。
































