ヨーロッパリーグ(EL)準決勝ファーストレグが28日に行われた。
MF長谷部誠とMF鎌田大地が所属するフランクフルト(ドイツ)はアウェイでウェストハム(イングランド)と対戦。試合開始早々1分にアンスガー・クナウフのヘディング弾でフランクフルトが先制すると、21分にマイケル・アントニオのゴールでウェストハムが追いつき、前半を折り返す。
再び試合が動いたのは54分、ジブリル・ソウが抜け出してGKとの一対一を迎えると、シュートはGKケヴィン・トラップがセーブ。しかし、こぼれ球に反応した鎌田がこれを押し込み、フランクフルトが勝ち越しに成功した。このままリードを守り切ったフランクフルトが2-1で先勝を収めた。なお、先発出場した鎌田はフル出場を果たした一方で、ベンチスタートとなった長谷部に出場機会はなかった。
ライプツィヒ(ドイツ)とレンジャーズ(スコットランド)の一戦は、スコアレスで迎えた85分にアンヘリーノの左足ボレー弾が決勝点となり、1-0でホームのライプツィヒが先勝した。
セカンドレグは5月5日に行われる。
■EL準決勝ファーストレグ
ライプツィヒ 1-0 レンジャーズ
ウェストハム 1-2 フランクフルト