高パフォーマンスでサウスゲイト監督も振り向かせた
今季はシーズンを7位で終え、2年連続のヨーロッパリーグ行きは惜しくも逃したウェストハム。しかし今季のELでは準決勝まで勝ち残るなど、充実のシーズンを送ったと言えるだろう。
そんなウェストハムで特に輝きを見せたのが、25歳のFWジャロッド・ボーウェンだ。ボーウェンは2018-19シーズンに22ゴール、2019-20シーズンに16ゴールとイングランド2部のハル・シティで得点を量産する活躍を見せ、2020年冬にウェストハムへと加入した選手だ。
昨季もプレミアリーグで8ゴール5アシストの活躍を見せていたものの、今季は12ゴール10アシストと爆発。クラブのシーズン最優秀選手にも選ばれ、多くのビッグクラブから熱視線を注がれている。
この活躍を受けて6月のイングランド代表メンバーにも初招集されたボーウェン。今夏に女優のダニ・ダイアーと婚約するのではないかという情報も、英『The Sun』などから流れており、おめでたいこと続きになる可能性が噂されていた。
しかし、英『The Mirror』によれば、ボーウェンはこの婚約の噂を否定。「どこからそんな情報が流れたのかわからない」と笑い飛ばしたようだ。
今のボーウェンは目の前の代表戦に集中しているようで、初招集だからと臆することなく、ここで高パフォーマンスを見せることによりカタールW杯行きのチケットを手に入れるつもりのようだ。
彼女のダニ・ダイアーは家族ぐるみで彼のことを応援しているようで、ボーウェンは彼らの期待にも応えなければならない。はたして6月の代表戦4試合でどのような活躍を見せてくれるのか。