FIFA ワールドカップ カタール 2022を全試合生中継するABEMAは、「ABEMA FIFA ワールドカップ 2022 プロジェクト」のGMに本田圭佑が就任することを発表した。本田は今後GMとして、ABEMAにて無料生中継する試合の解説やオリジナル企画へ参加し、FIFA ワールドカップ カタール 2022とサッカーの魅力を届ける活動を展開していくという。
ABEMA FIFA ワールドカップ 2022 プロジェクトのGM就任に際し、本田は以下のようにコメントを寄せている。
「僕は子供の頃からワールドカップで優勝することを夢見てサッカーを続けてきました。その夢を選手として叶えることはできませんでしたが、次は必ず指導者として叶えてみせます。 今回、そんな偉大なワールドカップを見る側としてプロジェクトに参加してくれないかということでオファーがありました。ただその時期の自分のスケジュールが見えないので断っといて、とマネージャーに伝えようとした矢先に藤田さんから直々にオファーがあり、ワールドカップの全試合をいつでもどこでも少しでも多くの人に楽しんでもらいたい、『ABEMA』を通じて、日本を少しでも元気にしたい、という想いを聞かせて頂き、引き受けることにしまし た。どのような関わり方になるかはこれから相談して発表していきますが、ワールドカップは愛していますし、指導 者としての勉強にもなると思うのでいいかなと。ということで宜しくお願いします!」
本田圭佑は2011年の「AFC アジアカップ」で日本優勝の立役者となり大会MVPを受賞、2018年の「FIFA ワールドカップ ロシア」では1ゴール1アシストをあげ日本代表のベスト16入りに貢献し、これにより世界歴代6人目となる FIFA ワールドカップ3大会連続でゴールとアシストの偉業を果たした。FIFAが選出するワールドカップの「マン・オブ・ザ・マッチ」において日本人最多の4回受賞するなど、プロサッカー選手として数々の功績を残している。そのほか現役選手ながら選手以外の活動も精力的に行っており、国内外4,000名以上の子供たちが所属する約60校のサッカースクールを展開し、カンボジアやウガンダでもプロサッカークラブの経営にかかわっている。また、投資活動にも力をいれており、2018年にはウィル・スミスとともに「The Dreamers Fund」を創設、社会問題への取り組みも積極的に行っている。